2021-05-01 雑記帳をひらいておくみたいに
notionを結構楽しく何にでも使っているけれど、これがそのままサイトになるような感じだと楽しいのかもしれないな…と調べたら、notionでブログやらポートフォリオやらを公開しているひともいるようだった。 notion-blogは私にはちょっと敷居が高そうだったけれど、ポートフォリオなら作れそう。
そんなに多くの見てもらうべき仕事があるわけではないのだけれど、大きな名刺代わりにつくるのも良いかもしれない。
自分のものだけじゃなくてShirokane Koboの分も作れそうだし。
昔から、ひらりと一枚紙みたいに作ってただそれをリンクできるだけの場所、というのがあればいいなと思っていたけれどnotionはそんなことが簡単にできるんだな。evernoteもそういうことができたのかもしれないけれど試みたことがなかった。
それからこのsubstackも自分ひとりで雑記をぽつぽつと書くのもいいけれど、ひとと共同で雑記を投げ込むような場所にもできるのだよな。
アパートメントを始めた時まさに、日記が集まってきてそれを読める場所にしたい、と思って始めたので、自分でサイトを構築できない私の場合、こういうプラットフォームを使うべきだったのかもしれない。 Mediumみたいにそれぞれの記事はそれぞれの持ち分のまま、それを寄せ集めてマガジンにもできる、というのもやっぱりいいなあと思うのだけれど、いっそ、あちこちから色んないろあいの声が投げ込まれるような感触もいい。
ときどき、誰かの雑記に答えるようなことを書いたりしてゆるく往復書簡みたいになったり、ならなかったり。
自分が作ったわけじゃない場所は、いつ何時急になくなってしまうかわからない。
意に染まぬことがあったとしても、その場所をお借りしている自分だって色んな人間のなかのひとりだし。
ある特定のことができるプラットフォームに何かを話してそれが高速で運び去られ、踏み荒らされてしまうよりも、昔みたいな自分のホームページを構えて来てくれたひとを迎える、ようなかたちのほうがなんだか良いような気もするな。
このくらいの質感があって、手軽に読めるどなたかのフランス語のJournalがあるといいのにな。
ジュリー・デルピーとかに書いてほしい。
そうしたら欠かさず読むのにな。